2021年04月26日

最近の出来事

 再通所し始めたAさん。彼は今まで飲酒しても、1杯から2杯飲んでは止めることが出来たので、飲酒してもごまかしてきました。そのようなことが繰り返されて、なかなか就労に繋がることが出来なかったため、今回、個別支援計画書に〈飲んだら正直にいうこと〉を目標の中に書き入れました。飲酒してしまった彼は、個別支援計画書で正直に言うことを約束はしたけれど、正直に言うことには勇気がいる。できたらこのまま、ごまかしてしまいたい。しかし、今、約束を守らないと、またずるずると酒飲みが続き、通所できなくなると思い直して、やっとのことで「飲んでしまいました」と言えました。
 個別支援計画書を何年も作ってきましたが、こんな出来事は初めてです。「よしよし、よく言えたね。それでいい」と彼を誉めました。ここからが回復の小さな始まりです。
 よく私たちは、「春夏秋冬」と言います。酒をやめるためには、1年間飲まずに過ごせるかが大事だと言われています。春は花見、夏は暑気払い、秋の行楽、そして正月。飲む機会はいくらでもあります。ここを乗り越えられたら、止めていくための大きな一歩につながる。春夏秋冬、聞くたびにいい言葉だなと思います。
posted by すとぉりぃスタッフ at 18:13| 日記